乗っCIAO! ELITE QUICK-MOTION 3本ローラー 

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ついに3本ローラーに手を出してしまった。
選んだのは ELITE QUICK-MOTION。
2016にデビューしてからずっと気になっていたので、初志貫徹で思い切って導入してみた。
シーズンオフを前に、インドアトレーニングの核として、ロードバイクに乗る時間を増やすのが目的だ。
主に体幹トレーニングとしてこれを使い、高強度トレーニングには固定ローラーと使い分けよう。




比べて悩んだのが、Tacx-Galaxia。
両方とも前後のスウィング機構を備え、ダンシングやもがきを行っても脱輪しにくいのが特徴だ。
QUICK-MOTIONのほうは、3段階の負荷装置がつき、更にMisuroセンサーの取り付けにより
My E-Trainingアプリや、ZWIFTなども利用可能になるそうだ。
ベルトも左右2本掛けだったり、(Tacx-Galaxiaは1本)折りたたみ出来たりと、全体的にTacx-Galaxiaより
上級機的なイメージ。決定的なのが、組立不要ということ!
箱から出してすぐ使えるのがいい!

さっそく箱から取り出して使ってみよう。
折りたたんだ状態からロックを解除して、ベルトを適切に取り付け、ぐいっと押し込めばバチンっと組みあがる。
前ローラーにベルトを取り付ける前に、ホイールベースに合わせて延ばしておくのを忘れずに。

ローラー台がちょうど収まる幅の廊下に設置し、いよいよトレーニング開始。
両側が壁なので、転倒の心配はほぼ無し。左の壁に腕を預けてゆっくりと漕ぎ始めると、
簡単に乗る事が出来た。イメージではケイデンス高めじゃないと安定しないと思っていたけれど、
ゆっくりでも全然大丈夫。つづみ型ローラーが車輪を中心に導いてくれるし、端に寄っても段差があるので
ちょっとやそっとでは脱輪しない。自慢のスイング機構は、軽いギヤで回してる限りほとんど動いていない。

ちょっとダンシングしてみよう。あ~、これは難しい。ダンシングというより立ち漕ぎだな?
次は負荷装置だ。デフォルトでは中間の2にセットされていた。2だと少し斜度がある平坦路を走っている感じ。
速度も20~25km/h巡航くらい。負荷を最も軽い1にすると、30km/h前後で巡航できる。自分的にはこれが一番
実走に近いかな。

騒音は結構あって、これは想定外だった。特に後ろのローラーが共鳴してブオンブオンと鳴るのが耳障りだ、
段ボール+ヨガマットで少し改善されたが、30km/hを超えて少し頑張るととたんに音量が上がるのでもがきの練習とかは気が引ける。
スリックタイヤ推奨らしいので、シュワルベのトレーニングタイヤに替えてみたが、気持ち少し静かになった程度かな?
赤タイヤのVITTORIAは在庫が無く、すぐ届かないので、シュワルベにしてみたけど、カスも出ないし、ローラーに色がつくことも無く
一安心。はめるのにタイヤレバーを使ったけど、手だけではめるのは苦労しそうな固さだった。
アルカンシェルカラーのコンプにブルーのこのタイヤを合わせると結構派手で、さすがにこれはインドアでしか使えないな
とは思う。

ガーミンのセンサー類がBluetooth対応ではないので、Misuro無しでは残念ながらZWIFTは出来なかった。
キャットアイのセンサーはBluetooth対応なのでこれを付け替えればたぶんMisuro無しでもいけるとは思うけど。
いずれはMisuroも試したいね。

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