今週末は決算月で仕事量が増えて疲れたM君を気遣って、また、寒いのが苦手なわたしの意向もあって、亀岡の弁天の里~豊能町・エマコーヒーという
比較的短めで斜度も緩やかなコースを走ってきました。仕事上の人間関係で疲れたレイノルズN君は今回は別行動の温泉ソロライドで癒されたようです。
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例によって猪名川駐車場を出発。ローソンで水分とエネルギーパックを補充してゆるゆると423号線を登っていきます。
STRAVAセグメントの箕面バイパス北口climbでは店の開店時間に合わせてちょっとゆっくりめの時速18kmで登るM君を追い越して、
193climbから弁天の里までの6km(平均斜度5.7%)は20km/hに上げてみました。心拍は179と最大値近くに上がりましたが、
アウター縛りでなんとかクリアできました。路面が濡れていたのは凍結していたからなのか?やはりこのあたりは寒さが違うようです。
10時半過ぎに到着。早かったので待ちも無く、店内も空いていました。定食と唐揚げをオーダーしてエネルギー的にはちょうどいい感じ。
食事も終わって店内も混んできたので、次なる目的地エマへ出発。
photo by Mr.M
ここからはゆるやかな下りなので、飛ばすにはもってこいです。調子に乗ってアウトに膨らむと反対車線のダンプが車線をはみ出してコーナーを曲がってくるので要注意です!安全マージンをたっぷりとって楽しみましょう。
エマでは定番のあんバターをオーダーして、コーヒーを楽しみました。今日の話題はチューブラーの50mmハイトで衝撃の7万円という価格で度肝を抜いた
PRIMEのカーボンホイールです。リム幅25mm(外側)のワイドリムでペア1371gは、それまでわたしの中ではコスパ最強だったTNIのDRAGON50を抜いてトップに躍り出ました。DRAGONがいつの間にか仕様変更してワイドリム化(24.5→25)してペア重量が1270g→1385gになっていたのも原因です。
40km/hの平地巡行での必要ワット数において空気抵抗値が占める割合は80%超というデータもあります。ヒルクライムではそれが10%台にまで減少します。
ここで、自分の目的に合ったホイールが決まってきますが、平地巡行重視ならディープを、ヒルクライム重視なら軽さを基準に選べば間違いがないかと。
更に贅沢を言えば、ディープ且つ軽量ならなお良し!ということですが、軽量というなら1200g台であってほしいものです。レイノルズのRZRのように
ディープで900g台なんてモンスターホイールもありますが・・・
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あと気になるのがクリンチャーかチューブラーかという問題。軽さなら文句なくチューブラー。転がり抵抗の低さならよりワイドリムのクリンチャーが有利かと思いきや過去のデータではヒルクライマーはクリンチャーにコンチのGPスーパーソニック+ラテックスチューブというのが多かった。中には重たいゴキソで登る神もいました。
Bicycle Tire Rolling Resistanceの最新データではGP5000のチューブレスの性能がVittoriaのCorsaSpeedのチューブラーを超えています。(転がり抵抗値)
つまりホイール単体の軽さでは無く、機材全体で軽量化し、タイヤ(ホイール)は転がり抵抗の少ないクリンチャーを使うのがベストなのかも。
わたしの使うDRAGON35は1100g台の軽量ホイールでリム幅は24.5mm。タイヤは25mmのveloflexチューブラー。
漕ぎ出しが軽く軽快なフットワークが楽しめます。但し高速巡行となると? 伸びていくイメージはないです。
わたし的には今回のコースのような比較的緩やかな登り下りのあるコースが好きで10%を超えるようなヒルクライムは苦手です。
なので、ディープ+ワイド+クリンチャー+GP5000TLがベストバイなのでしょうか?
それはずばりPrime – BlackEdition 50 クリンチャーカーボンホイールなのだ!
でも本命はクリスキングR45ハブのENVE・SES5.6?
次回はホイールチェンジしてチーム試乗会でもやりましょか。