昨年夏ぐらいから?春になったらやろうやって、ぼんやりと計画してたびわいち。
今年に入って、100キロ超のロングライドを達成するために、ヒルクライムを含め
60から100キロぐらいのトレーニング(グルメ?)ライドを敢行し、徐々に体を作ってきました。
そして、ようやく3/19にびわいち160キロを実行し達成することが出来ました。
準備に骨を折ってくれたM君に感謝です。
今回はその総集編です。
まず、スタート地点の琵琶湖大橋までの移動はそれぞれワゴンでの移動でした。
私はM君に便乗したのですが、ステーションワゴンなのでシードポストを外す必要がありました。
ターマックコンプのシートポストは臼型で引っこ抜くとなにやら中の留め具が中に落っこちてしまうらしく、
リスク回避の為、前後ホイールを外しての移動となりました。
これが、びわいち後半で、ロー側にギヤが入らない原因になりました。
つまり、リヤホイールの付け方に微妙な問題があったという事です。
ディレーラーハンガーが曲がらないように注意する必要もあります。
これを踏まえて次回はオーストリッチのエンド金具を購入するつもりです。
次は、補給について。今回はエナジーバーのジェルタイプを3本とプロテイン入りバー1本
カロリーメイト2ブロック、ウィダーインゼリー1個を持参しました。
前日はごはん中心にしっかりと食べ、睡眠も十分とりました。
脚がつらないように、電解水を寝前に500ml、朝500mlとりました。
更にボトルに500ml入れて行きました。
朝は、あんパン2個とウイダーインゼリーを食べてから出発しました。
最終的にそれら全部食べて、尚且つ、ちゃんぽん大盛、ライス1杯、
モンブランセット、マルチビタミンジェル、電解水500ml追加しました。
消費エネルギーはSTRAVA上では3100カロリーほどだったので、やや摂取オーバー気味だったみたいですが、
ちゃんぽん亭にたどり着くまでハンガーノック状態だった反動で、それでも物足らない状態でした。
いつも思うのですが、ライド中に鏡で顔を見たらものすごくげっそりして、10歳以上歳をとったみたいになります。
エナジージェルは濃厚な味で、食感もねっとりしていて、水分と一緒にとる必要がありました。
また、食べた後の容器をポケットやウェストバッグに入れていたら、ねばねばがついて大変でした。
逆にカロリーメイトはぱさぱさで、これも水なしでは食べれないし、粉がすごい出るので補給食には向きませんね。
次に機材、エキップメントについて。膝の痛み対策で導入したスピードプレイとレーゼロホイールは完全に効果を
発揮してくれました、心配していたクリートのはめ外しも事前練習でばっちりでした。
慣れれば、SPD-SLより脱着し易いと思います。
使い込むと、M君のように、ねじが緩んでくるみたいですけど…。
レーゼロはその踏み出しの軽さとスピードの乗りの良さで、膝への負担も少なく、且つ楽しくライド出来ました。
100キロ超えてからアタックを仕掛けられるほど足を残すことが出来ました。
(M君の引きが効いていたとも言えますが…)
最後に、びわいち自体の行程ですが、基本的にヒルクライムらしいところはほぼなくて平地巡行中心です。
その点では全然楽なんですが、今回は向かい風にやられました。途中の下り区間で、いつもなら40kは軽く超える
ところが、30キロ出ません。横風も応えます。こんなにホイールが振られる経験も初めてでした。
サイクリングロードとしては路面は悪いほうだと思います。標識があるのは助かりましたが、ひび割れ、小石
狭い道幅など過酷でした。途中、ステディで知られるM君が縁石にぶつかって落車するというアクシデントもありました。
トンネルもあるので、できれば強力なフロントライトがあれば尚良いでしょう。
エースのN君がCATEYEの新品ライトで来ていたので、助かりました!
また、前半では想定外の雨に降られタイムロスを余儀なくされました。
余談ですが、帰宅後どろどろになったカセット周りをパーツクリーナーで洗ったら、カルトハブかフリーボディのオイルが流れてしまい
無音だったラチェット音が爆音になり、新品ホイールがいきなりピンチとなりました。
(フルクラム・カンパらしい音とも言えますが…)
次回はヒルクライムもある、あわいちに挑戦です?
ヒルクライム向けに、ROTOR楕円クランクとセラミックスピードの17Tビッグプーリーを装備予定です!
乞うご期待!