乗っCIAO! FACTOR ONE-S試乗!

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Twin Vaneダウンチューブ採用し、OTISフォークと同等の空力性能を持つShankフォークを与えられたONE-Sに試乗しました。
専用のステム一体式のハンドルはつかない代わりに、使い慣れた自分のハンドル・ステムが取り付けられる仕様となっています。
ハンドルが付かない分、フレームセット価格は510,000円とFACTORの中では最安値となっています。
ちなみに試乗車は機械式アルテグラだったので、完成車としては約90万ほどでしょうか?

試乗した感想ですが、極端に軽い車体では無いはずなのに、漕ぎ出しが軽くスピードに乗るのが早いです。
カーボンなのに クロモリのような独特の”ため”があって、ぐいーんと進みます。
不思議な乗り味です。車体の軽さからくる軽快感ではなくて、トルクをかけたときに感じる軽さです。
ハブやBBにセラミックスピードのベアリングを使っているので一層際立ってそう感じるかもしれません。
私のターマックもセラミックスピードのOPWSを付けるので踏み心地は近いのですが、
伸びる感じ(しなる?)がありません。パワーをかけたなりの反応しかありません。
しなる?といっても単にやわらかいわけではなく、もどりが早いのでシャキッとしています。
ターマックは、パワーをかけても一瞬で吸収されてしまい、どこか無機質な乗り味ですが、
これは、まるで生き物のように反応してくれます。
高いバイクですがこの快感は捨てがたく、欲しくなりますね。

TTバイク”SLICK”も日本上陸間近です!これもカッコいい!!

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