乗っCIAO! サイクルモードライド大阪2019 Part-1

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今年もこのイベントがやってきました。サイクルモードライド大阪。関西地区では最大級の大試乗会です。
普段お目にかかれない、もしくは乗れない高級ロード達を乗り倒せる貴重なイベントです。
なので今年は2日間通しで行ってきました。まずは初日のレポートから始めます。
今年の試乗のポイントはエアロです。エアロロードとディープホイールを徹底的に試乗するつもりです!




晴天に恵まれた初日ですが、明日は雨予報とあって例年より人手が凄かった。試乗コースまで行くのに人混みをかき分けて進むといった状況でした。
まずは手慣れたところで今年もCANYONからスタート。ニューeTapを搭載したバイクは試乗車なしでしたが、Di2搭載のエアロードを試乗しました。
毎年感じるけど、CANYONは乗り心地が固い!ゴリゴリといった感触が気持ち悪い。カッコとコスパは良いんだけどね?新型コンポの出来に期待ですね。

続いてはコルナゴのコンセプトに試乗。UAEエミレーツのクリストフが絶賛しているモデルです。彼はほとんどのステージをコンセプトでこなし、平地とダウンヒルの速さにぞっこんのようです。イタリアンらしくカッコもいい!ポジションもしっくりくるもので好感触でしたが、唯一ホイールがDURAのC40だったようでエアロバイクとしては中途半端なアッセンブルなのか、現実的というべきか?
走りの方もそのせいか平凡で、平地での伸びも無く得意のダウンヒルも特筆すべきものではなかった。もっとエアロに特化したアッセンブルにして欲しかったなぁ。

次は東商会のサーヴェロと行きたいところでしたが、何と直前で当日の試乗が終了していまい、急遽ラピエールに試乗する事にしました。
ラピエールと言えばティボー・ピノ、アルノー・デマールを擁するグルパマ・エフデジFDJが思い浮かびますが、日本では何故かいまいち人気が出ないようで、
サーベロのほうは早々と試乗終了になったのに、ラピエールはがらがらといった寂しい状況です。バイクはエアロバイクのAIRCODEを選びました。
ハイエンドのULTIMATEはサイズが無く、仕方なくSL600にしましたが、このバイクの登りでの速さにびっくり!。無理しなくても勝手に登っていくイメージで
エアロというよりヒルクライムバイクかと勘違いしそうでした。めちゃ気に入りました!カッコもいい!

こっちはULTIMATE↓

初日最後は、FOCUSです。人気なさそうだったので寄ってみたら予約一杯で2時間待ちでした。FOCUSといえば・・・。あまり印象がなくAG2Rが乗っていて、ドイツブランド?くらいしか知識が無かったのですが、このバイクも凄かった。(IZALCO MAX DISC9).アルテグラDi2にMAVICのPRO CARBON USTのジャパンアッセンブルで、乗り出した瞬間におっ?速いぞ!と思わず言ってしまった。本当に軽い力で良く進むこの感じは、現在の私の愛機ターマックウルトラライトに近い印象だった。
乗り出しの好感触とは裏腹に、踏んでいった時の伸びとか下りでの速さとかはあまり感じなかったのが残念。

以上あくまでもたった2kmでの試乗での印象なので、あくまでも直感に頼った個人的な感想です。
ディープホイールはMAVICのMAVICのPRO CARBON USTが一番良かった。チューブレス凄いですね。

次回は2日目の様子を報告します。待望のサーヴェロ、フルクラムSPEED55他。あの有名人たちも紹介します。

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