今日も梅雨の晴れ間でBORA ONEの実走テストを行いました。前回はヒルクライムだったので、今日はディープホイール本来の主戦場である平坦路でのテストです。場所はド平坦の六甲アイランドを選択。1周10kmの周回路でその性能が発揮できたのか?
従来のベストは19分30秒。今年5月にターマックコンプにレーゼロコンペティツィオーネの組み合わせで出したタイムです。今回はS-WORKSターマック+BORA ONE50の組み合わせ。機材的にはベストタイムが出てもおかしくないシチュエーション。しかも今日は風があまり吹いていない絶好のコンディション。1周目は足慣らしで路面や風向きなどをチェックしながら走行するつもりが、途中でVENGEにぶち抜かれたのでつい付いて行ってしまい、無駄に脚を使ってしまった。そして2周目にまずファーストアタック開始。しかしスピードの乗りがいまいちで、40km/hを超える事ができない。スピードの持続といった点でも油断するとすぐにスピードが落ちてしまう。このあたりは軽いことが逆効果なのかもしれない。結果はベストから30秒落ちという散々なタイムだった。気を取り直して4周目にラストアタックを仕掛けたが、1周目の記録を超える事は出来なかった。
それにしても、脚の疲れ方がハンパじゃない!帰りの2号線では30km/h出すのが精いっぱいだった(全行程78.5km)このホイール、結構脚が削られるということを肝に銘じておこう。