S-WORKSと同じ金型が自慢だった2017ターマックコンプも、S-WORKSターマックが劇的に進化した今、型遅れ感は半端なく増えました。
では、フレームをS-WORKSに変えればいいじゃないかという考えもありますが、今の脚力ではS-WORKSに乗っても抜かれまくるのが目に見えているので、そう簡単にはいきません。そんな時に目に入ったのが2017年式SPECIALIZED VENGE ViAS EXPERT DISCです。
このVENGE ViAS EXPERT DISCは、11rカーボンを採用した羊の皮をかぶったS-WORKSです。しかも、問題の多かったブレーキはディスク化により解消され、ハンドル周りもよりコンベンショナルな仕様となり、ポジションが出しやすくなっています。
メカニックも大喜びする仕様です。このVENGE ViAS EXPERT DISCが3?万円です。
更に悩ましいのはLOOKの 785 HUEZ RSです。こちらはバリバリの2018年モデルでLOOK久々のクライマーモデルです。
フレーム・フォークで1㎏ちょっとの超軽量で、完全プロ用機材です。最近のLOOkは795のようなエアロモデルのイメージが強いので、この785はぱっと見はRSの付かない、普通の完成車モデルのようにふるまえます。これも羊の皮をかぶったRSだと言えるでしょう。
カーボンクランクのZEDもいいけど10万円アップとなり、3?万円以内ではちょっと無理かな?
次は、GOKISOハブです。最近にわかに人気となっているGOKISOハブとGOKISOホイールですが、この重量級ホイールを踏み込めるパワーがなければ、ただの鉄下駄になる可能性大です?リムは自社で精密加工を施しているらしいですが、自分的には軽いリムで踏みだしを楽にしてみたいところです。GOKISOクライマーハブと自前のカーボンホイールへの組み込み工賃でこれも3?万円コースです。
最後はAXライトネスのUltra25T ホイールセットとlightweightのMEILENSTEINホイールセットです。AXライトネスはセラミックスピードのベアリングに交換可能らしいので楽しみが増えます。3?万円で新品前後セット790gの超軽量ホイールが手に入ります。
究極の回転体と言われるlightweightのホイールは3?万円ではとても買えませんが、中古で状態のいいものが出ています。
上位にはこれもセラミックスピードのベアリングを使ったシュヴァルツエディションがありますがとてもお高いです。
以上3?万円で欲しいものリストを作ってみましたが、いかがでしょうか? 今後こんな散財が出来ないと考えると、悩める選択となります。あと、自分のパワーを知りたいのでパワー計も欲しいって切りがないっしょ!