極端な軽量化するつもりではなかった我がターマックコンプですが、TNIのカーボンホイール・DRAGON35仕様で総重量7.4kgを達成していました。ミドルグレートのカーボンフレームとしては優秀な数字が出たと思います。
しかし、7kgの壁はさすがに厚く、これ以上の軽量化は難しいでしょう。そこで、ちょっと軽量化のプランを考えてみました。
大きく軽量化するにはフレーム交換が一番ですが、今より一気に400gを削る為にはフレームとフォークで1kgを切る60万以上のフレームとなるでしょう。400gに60万円は非現実的です。(1500円/g) なにより、バイク自体が別物になってしまいます(笑)
次はホイール交換ですが、現在のDRAGON35が前後1190gとかなり優秀な数値なので、ホイールのみで一気に400gを削るとなると、
AXライトネスのUltra25Tの790g!しかありません。お値段は394,000円。(985円/g)
しかしどちらかというとクライマー体形の、体重が軽い人向けでしょう。ホイール重量と転がり抵抗の問題はここでは置いといて、やはりホイール交換も一旦保留ですかね?次はスキュワーの変更。ここは走行性能にもかかわるところなので、見解は分かれるところですが、一応KCNC グルービングスキュワーをあげておきます。世界最高峰のCNC加工技術を誇るKCNCなので、品質は大丈夫だとは思います。セットで36g 値段はAmazonで15,984円 9000デュラから-94g (170円/g) コスパ最高。
次はコンポ。今のセラミックスピード仕様を生かすとなると、機械式DURA ACEしかありません(リヤディレイラーは9000シリーズ)レバーと、ブレーキ、ディレイラー、チェーンの交換でおおよそ148gの軽量化となります。海外通販を駆使しても約10万円弱かかります(654円/g)。何気にコスパは高いです。ROTORのQリングにはカーボン製のQARBONというのがあって8%の軽量化を謳っています。大体10gほどの軽量化が可能です。価格29,400円(2940円/g) SPEEDPLAYのペダル、クリートセットもより軽量なバージョンが存在します。ナノグラム ゼロというチタン製のペダルです。ステンレス製のペダル、クリートセットに比べて130gも軽量化できます。価格89,300円(686円/g) むちゃくちゃ高いけどコスパはいいかも。
最後はアクセサリー類ですが、これといって思い浮かびません。バーテープ外しやブラケット外しなどのスカチューンは好みでは無いのでパス。そう言えば見落としてたところがありました。ボトルケージです。ここでようやく本題にはいります(笑)
そうです。うちのターマックのボトルケージは重かったのです。形が気に入って付けたスぺシャの純正リブケージは重量が1個33g。2つ付けているので66gもあります。カーボン製のボトルケージなら大体1個15gほどなので、36gほど軽量化できます。
しかし、ここでびっくりのボトルケージを発見。というか、元の職場の製品なので知っていたのですが、TNIのボトルケージでその名もJUST9!そうです、重量がわずかに9g。細身のワイヤーのような本体はフニャフニャしています。疲れているときにこれにボトルを差し入れするのは苦労しそうな形状ですが、これで一気に48g軽量化できます。定価では10,368円(216円/g)
値段的にもこれは検討の余地おおありですね。
ペダル・クリートセット -130g (¥89,300)
スキュワー -94g (¥15,984)
レバー、ブレーキ、ディレイラー チェーン -148g(¥96,825)
ボトルケージ -48g (¥10,368)
チェーンリング -10g(¥29,400)
合計-430g 総重量6.97kg (¥241,877)工賃別
7㎏切り出来ました。なかなか微妙な価格ですね?AXライトネスのホイール交換一発でもいいかも?
以上、冬の妄想でした。。。