S-WORKS SL6で軽く近所を試走しました。
1周3キロ弱の周回路を7周します。アプローチは平均勾配4%、0.84mのヒルクライムです。
終盤に勾配10%まで上昇するこの坂をアウター縛りで登ります。
登った後は同じく-10%に達するダウンヒルがあり、その後400mのスプリントポイントをこなして
1周が終わります。スプリントのあとヒルクライムアプローチまでは300mほど流してまた昇るを
繰り返し。結果は・・・
ヒルクライムのベストタイムは3′8″ 平均速度16.1km/h、平均出力181W。
ちなみに、ラスト周回でのタイムでした。
ところで、このコースを今年の2月にSL5で登っていて、その時のタイムが2′42″!
この日は3回登ってすべて3分切りだったので、SL6の完敗に終わりました。
体力的にもまだ事故前に届いていないのを実感させられる結果でした。
新車で勝っているところはやはりダイレクトマウントのブレーキでしょう!
9100DURAを奢ったのも効いています。
ここだけはアルテグラ(6800)より上なのが明確に分かります。
でもこれはカーボンホイールに限った話で、アルミリムなら6800アルテグラも同じくらい
効きますので、安心してください!R8000アルテグラはもっと良いでしょうね?
ダウンヒルでの安定感はあると言えばあるんですが、ターマックコンプでも体感的には変わらず。
またスプリント時には結構撓りを感じるのが新型のほうで、これはこれで気持ちいい。
スプリント中に現れるコーナーでステルスエボのハンドルまでグニャグニャするので、ここはマイナスポイント。
スプリンターは、一体式のハンドルよりもステムでがっちり掴んでた方が良いのかもしれない。
それから、楕円リングでスプリントするとウィップ感が凄くて、最終的にお尻が上下に動いてしまってダメですね?
ケイデンスやパワーの上げ下げなく淡々とシッティングで進むのには良いのかもしれない。
前日に同じコースをコンプでも走りましたが、速さ的には同じかな?という感じ。ただ、気持ちよさは
やっぱりS-WORKSが上ですね!疲れにくいのもいい!
コンプは固くて、パワーが吸収されていくイメージで、踏んだ分しか進まない。