シマノDURA-ACEがついに第10世代にフルモデルチェンジし、わたしの使用機材もついに完全に型落ちになってしまいました。(フレーム・スペシャSL6、R9100機械式&リムブレーキ)そこで新コンポに負けないようグレードアップ策を妄想してみました。
機材で速くならないのは身をもって知っていますが、気持ちよさが変わるのは事実だと思います。今の仕様で気持ち良くないところは変速性能です。ROTORの楕円リング+Ceramicspeedのビッグプーリーが織りなす変速はまるで先発藤〇の初回のような。もしくはまるで接戦で出てきたリリーフ〇浪のような。プロチームのようにシマノクランクをセラミックスピードのBBにぶっこんで、リヤメカもRD-R9100に替えれば良いのか?元々セラミックスピードのベアリングがついているBB30フレームにわざわざもう一つBBをかますのはいかがなものか?それはまるで自転車乗れるようになってから補助輪をつけるような(今わざとわかりにくく説明しました)
スペシャライズドには純正のBB30用S-WORKSクランクがあったのですが、今は売ってるのかな?プラクシスワークス製なのは分かるけどさすがに値段盛り過ぎでしょ?プラクシスのチェーンリングは7075 T6冷間鍛造で17600円です。ROTORクランクには公式には対応していないのが悩みどころ。
そのROTORのチェーンリングは真円のnoQタイプで16994円(Probikekit 50-34T) 36Tが在庫切れなので52Tが選べません。また見た目もROTORらしい派手さは無くなります。
次なるグレードアップアイテムはパワーメーターです。上級者必須の体育会系アイテムでロードバイクパーツの中でも最大公約数的に最も無駄にして高価なパーツです。初期にはチェーンリングの隙間からチラリと見えるパワーメーターがBremboブレーキキャリパーのようなプレミア感を醸し出していました。現在は左クランク専用とか脱着が簡単なペダル型などもあります。とくにペダル型は複数台持ちにはうれしい仕様です。クリートに制限はありますが、LOOKやSHIMANOなどメジャーなクリート対応なので入手しやすくなっています。
ペダル型ではGARMINは最近VECTOR 3 の後継機種 RALLYが発売になったためVECTOR 3 が値下がりしています。(Probikekitで82405円 両足計測タイプ)サイコンがGARMINのEDGE820Jなので相性も良さそうです。(クリートタイプ: Keo)
左クランク型では4iiiiのPRECISION(コインバッテリー仕様)のパワーメーターは最も安価にパワーメーターを導入できる製品のひとつです。(ProbikekitでR7000で29540円)左クランクなので脱着も比較的イージーです。(プロチームIsrael Start-Up Nationが4iiiiのPRECISIONクランクを採用しています)
(注 Probikekitの価格は変動します。本文中の価格は2021年9月20日の投稿日時の価格です。またクーポン使用で更に安くなる場合もあります)