2017年まとめ・小物ウェア編です。
機材編は今回で終わりです。今年はいろいろ交換しましたね。
最早原型をとどめていないという話もありますが、次の構想も既に考えております。
【ハンドル】
ハンドルは軽量かつ剛性の高いステム一体型のSHIMANO PRO STEALTH EVOをチョイス。今年のツールで優勝したフルームのF10に装着されていたものです。
サイズ:420mm ステム長:100mm アングル: -8° ・リーチ/ドロップサイズ: 69mm/130mm はもともと付いていたハンドルとほぼ同じディメンション。下ハンの握りが細いのと、上がエアロ形状になっているのが相違点。カタログ重量は410g。
【バーテープ】
バーテープは同じくSHIMANO PRO の限定品 スポーツコントロールのロゴ入りマイヨジョーヌカラーにしています。ステアリング周りはもろフルーム仕様です。サガンカラーのフレームにフルームのステアリングはホビーライダーならではのチョイスです。
交換後の印象は、元々切れ味のいいステアリングフィールが軽量化と高剛性化で更に鋭くなって、真っすぐ走らすのも神経を使うようになりました。握りが細いのはバーテープを太くして相殺しています。
【サドル】
続いてサドルは、サンマルコ Aspide SUPERLEGGERA。131mmのナローモデルです。
このサドルをチョイスしたのは軽さと、フラットな形状の両方を兼ね備えていたから。重さは109g以下。元々付いていたトゥーペは250gあったので、一気に141gの軽量化を達成。このサドルを付けるのにシートポストの交換が必要でした。
【シートポスト】
S-WORKSのシートポスト400mm セットバック20mmを装着。
ダンシングの振りの軽さを期待していましたが、あまり恩恵は感じなかった。原因はサドルバッグか?VITTORIAのツールケースを購入し、ボトルケージに移すことにしています。サドルの硬さは意外に大丈夫でした。尻を良く動かすので、フラットな座面にしましたが、表面がつるつるして落ち着かないところもあります。
【サイクルコンピューター】
サイコンはガーミンの820J キャットアイからの交換です。
メモリーが増えて、ナビが使いやすくなったらしいですが、ナビは今のところ使っていません。
パワーメーターを装着して初めて本領発揮するガジェットでしょう。誤差はありますが、ほぼリアルタイムで斜度がでるところが気に入っています。ガーミン用のステイは、新たにレックマウントを購入。
【心拍計】
心拍計は手首式のMio-Link(ミオ-リンク)Bluetooth Smart (4.0) により、アプリやデバイスにデータを
転送可能な上、 ANT+ テクノロジーにより、スポーツウォッチやサイクルコンピュータと通信可能です。欠点はバッテリーが1日持たない事。ロングには使えませんね。
【シューズ】
シューズはBontのVayporS LAKEのCX301と迷いましたが、軽さより剛性をとってBontに。S-WORKS6シューズを上回る固さです。
BONTは前足部の形状に解剖学的設計を採用したAnatomical Forefoot Shapeを備え、中足骨の関節を広げ、ペダリングのパワーがかかる表面積を増大しているそうです。また、横アーチ・縦アーチのサポート機能を搭載し、膝や腰の痛みにつながるオーバープロネーションを低減させているのも特徴です。まさに究極のレーシングシューズといったところでしょうか。シューズはBontかそれ以外と言わしめるほどの逸品です。